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「さすがに先輩達は上手いな…」
野球部部員達はノックをしている。部員全員のレベルが高い。ノックは目立ったエラーがなかった。
「ああ、このレベルで部員が少ないなんて信じられないぜ」
このレベルなら部員がもっといてもおかしくはない。
「はぁ~明菜ちゃん可愛いな…」
原は練習を見ないで、さっきから明菜の方ばかり見ている…
叶太は原の顔面に右ストレートを食らわせる!
「グフ… なにすんだよ叶太!」
「お前は何しに来たんだ? さっきから坂本ばっかり見やがって…」
「だってあの可愛さ反則じゃね? ああもう俺の彼女にしてぇ…」
(無視無視)
(こいつ消えてくれないかな…)
原はニヤリと笑う。何か思いついたようだ…
「俺、告ってくる!」
二人は、一瞬何を言ったのか分からなかった。
「は? ちょっ!?」
原は、坂本の所へ向かって行った。
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