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午後の授業が終わり、放課後になった。
「原、今日から特別講師を呼んでおいた」
「え? 誰?」
「坂本明菜」
明が答えると原は急激にテンションが上がってきた。
「キャァァァァァッホー!! 叶太様! 明様! ありがとうございますぅぅぅう!」
「ただし! 坂本に変な事したら…」
「変な事したらどうなるんだ?」
「とりあえず、警察に連「絶対に変な事はしません!」
「よし、明と原は先に俺の家に行っといてくれ、明に合い鍵渡しとく」
叶太は明に向かって鍵を投げた。明はそれを丁寧に受け止めてーー
「了解」
と言って、原と叶太の家に向かって行った。
「さて俺は二組に行かないとな…」
叶太は明菜を迎えに行くために、二組の教室に向かった。
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