プロローグ

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零夜の部屋 零夜は所々にちょっとした装飾がしてある袴に着替え、首にネックレスをし、若い男性と女性、そして小さな男の子の写っている写真の前に立っていた 零夜「父さん、母さん、いろいろと面倒なことに巻き込まれちまったけど、必ず帰ってくるから………」 零夜は父親と母親の写真に誓いを立てていた 零夜「持って行く物と言われても、俺にはコイツらがあればいいからな………」 零夜は自分の背丈よりも少し短い刀(飛龍刀)を背中に、二振りの日本刀(飛燕と麒麟)を腰に挿し 零夜「行ってきます。」 部屋を出た 結城家道場 零夜「終わったぞ」 司馬懿「そうですか、なら逝きましょうか。」 零夜「ちょっと待て、今ちょっとおかしくなかったか?」 司馬懿「そんなことはありませんよ。では」 すると二人の足元が光出した 零夜「なんだこれは!?」 司馬懿「彼の者を約束の地に誘う光よ、我らを約束の地に導きたまえ」 そう唱えたその瞬間、道場には静けさだけが残った………
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