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俺は人を撃つ。
生きるためでもなく。
依頼されたからでもない。
…俺の復讐を成し遂げるために。
復讐者として、俺は人を撃つ。
そんなことを繰り返していたら、いつしか。
自らの為なら、どんな犠牲だって厭わない殺人鬼と呼ばれるようになっていた……。
愛用する銀色の光を放つデザートイーグル。
その銃で、吹っ飛ばしたモノはとても大きい。
頼まれれば、殺る。
気が向けば、殺る。
殺人鬼と呼ばれながらも拳銃のトリガーを引き続け。
そこそこ、名が知れた人間となり、仕事の時に着る、ダークスーツと愛銃からこう呼ばれるようになった。
“漆黒の鷹”桐生悠志、と。
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