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翌朝、まだカーテンのついてない窓からこれでもかというほどの
太陽の光に照らされた私は静かに目を覚ました。
見慣れない部屋に一瞬戸惑ったが隣でスヤスヤと寝息をたてながら気持ちよさそうに眠っている節子を見て、あぁ、夢じゃない。と胸を撫で下ろしながら顔を洗いにバスルームへ向かった。
バスルームからリビングに戻り
時計を見ると12時を回っていた。
どーりで腹が減るわけだ。
しかしこの家には何もない。
私はかわいそうにも思ったが仕方なく節子を起こすことにした。
プチ「せーっちゃん。おはよう。起きてー。」
耳元で囁く。
節子「…………………」
…だめか。
プチ「節子ー☆おはよー!」
話かけながら体を揺する。
節子「………んん〓。ん……。」
寝ぼけながら寝返りを打つ節子。
プチ「もうお昼だよー☆起っきろー☆」
更に体を揺する。
節子「ん〓…。」
不機嫌そうに寝返りを打つ節子。
プチ「…せっちゃん!起きてよ〓」
揺する…とゆうか叩く。
節子「んーっ!!」
怒りをあらわにし布団を被る節子。
寝起き悪っ!!!!!
繰り返すこと5分…
節子がやっと目を覚ました。
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