修羅場

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正志家から出た私達はそれぞれの車に乗り込んだ。 行く先はもちろん お決まりのファミレス。 ファミレスについた私達はいつものように1番奥の喫煙席に座る。 今日は雑炊の気分だ…。 私は半年ぶりに目玉焼きハンバーグ以外の物を頼んだ。 ヒロシ『…しかし、強烈だったな』 プチ「…私には節子の気持ちは理解できない。」 ヒロシ『せっちゃんってさ、めちゃくちゃ正志に惚れてんだな』 プチ「あれは惚れてるとかそういう 次元の問題じゃないよ… 病気だアレは。末期患者だ。」 ヒロシ『…軽くひどいなお前。』 その時、かばんの中から携帯の着信音が聞こえた。 メールだ。 受信:☆せっちゃん☆ 末期患者からだ…
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