新しい上司

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数分で仕事を終わらせ、山田さんの方を見る。 …か、かわいいっ!なんだあのいかにも悩んでますオーラは!! これを見逃す手はないでしょってことで山田さんの隣へ… 「仕事順調ですか?」 「いや、実はわからなくて困ってたんだ」 …うん、ヤバいな。これはヤバい!襲いそうになる… まぁ、気持ちを抑えて山田さんの仕事を手伝ってあげた。 山田さんは“ありがとう”って言って笑った。 俺は欲情しないようにするのに必死で、少し冷たく返してしまった。 で、今家に帰ってきて絶賛後悔中… 「…ばっかじゃねぇの、俺…」 呟いても一人暮らしの部屋に返答などあるはずもなく、その日は眠りにつくことにした。 起きててもロクなこと考えないしな…
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