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ズガス「娘を信じろ、ただ町で普通に育って鍛冶屋を継いで欲しかったのは山々だったけどな💡」
そして家を出て町をでたスミラは、元アリミディック王国廃墟についた。
スミラ「一ヶ月もかけて建てた計画……通りいくかしら💧」
一人で考えていると、遠くから赤い馬と青い馬に乗った二人組の男がやってきた‼スミラは瓦礫の山に即座に隠れた。スミラはそのまま男達の会話を聞いていた。
ゼル「ここがあんなにデカくそびえ立っていたアリミディック王国か…ひでー有様だな💨やっぱこんな瓦礫の中じゃお宝も瓦礫同然か💨」
ガディ「アリミディックも我がシュリフェルバ帝国には勝てなかったか…。」
ゼル「馬鹿か、国を捨てた俺達だ[我が]とか付けるな❗」
ガディ「あ、あぁ。」
ゼル「おいガディ‼見てみろ❗」
ガディ「ガキか…死んでるのか?」
ゼルは馬から下りてそのガキの息を確かめた。
ゼル「死んじゃいないな、だがこのままじゃ死ぬな、アリミディックから帝国が引いてどれくらいだ?」
ガディ「一ヶ月はゆうに過ぎてるな。」
ゼル「……よく生きてたもんだな💧」
ガディ「そのガキどうする?容姿からするとアリミディックの兵士らしいが…。」
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