序章[第1話・戦火の悲劇と怒濤の目覚め]

2/6
前へ
/68ページ
次へ
第1話 戦火の悲劇と怒濤の目覚め ドドーン〰ゴゴゴ リクア「走れ❗とにかく走れ‼」 リクア18歳、アリミディック王国軍兵 リクア「ココまでくれば安心か💨」 スターク「戦争中だぞ安心できる場所なんてあるか‼」 スターク同じく18歳、アリミディック王国軍兵 二人は瓦礫の陰に隠れた。 リクア「言いたくないけど、この状況じゃアリミディック王国はもう終わりだ😣」 スターク「あぁ、もう逃げるしかない…降伏宣言の無いこの戦争はどちらかが完全に潰れるまで終わらない……。」 二人は黙ったまま握り拳をまた強く握った。 リクア「くそっ❗何のために兵士に……仲間も沢山死んだ…。」 スターク「あぁ俺も同じ気持ちだ❗リクア逃げようココも見つかるのも時間の問題だ‼」 リクア「今ここを動くのは……。」 スターク「いや、俺は行く!」 スタークはリクアにそういい放ち、察そうに走り出した だが次の瞬間、敵軍の爆撃がスタークを襲った。 ヒュッ………ドドドドドーーン リクア「なっ……スターーーク‼‼‼」 リクアの叫びは爆撃音にかき消され、スタークは跡形もなく吹き飛んだ。
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加