序章[第1話・戦火の悲劇と怒濤の目覚め]

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ガディ「なぁゼル、そいつをどうすんだ?売るのか?」 ゼル「いくらなんでも人身売買はしねぇよ、どうせ死ぬんなら俺達の部下にでもすればいい。ガキなんだからな!将来はある。」 ガディ「そういうわけか。」 そして数日後アジトのベットの上で目を覚ましたリクア。 リクア「はっ‼ここは‼」 突然起きあがったリクアは無意識に倒れた。 ゼル「やっと起きたか💨まぁ長い間飲まず食わずじゃ倒れるのも当然だ、まぁコレでよければ好きなだけ食え。」 ゼルは普通の食事をリクアに出した、リクアは疑いながらも一気に食い終えた。 リクア「……あの…ごちそうさまです。」 ゼル「あぁ気にするな‼でお前名前は?」 リクア「リクア、リクア・クロードです。」 ゼル「リクアねぇ!ガディガキの目が覚めたぞ‼」 ガディ「本当か⁉本当だ‼マジで生きてたのか…。」 ゼル「名前はリクアだそうだ。でリクアお前今自分の状況分かってるか?」 リクア「え⁉………あ‼国は⁉戦争は⁉」 ゼル「やっぱりお前はアリミディックの兵士か…。」 リクア「何か知ってるんですか⁉教えてください‼」 ゼル「………一つだけ約束しろ、何も聞かずに俺達に協力しろ!約束するならアリミディックがどうなったか教えてやる‼」
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