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ガディ「なぁゼル、そいつをどうすんだ?売るのか?」
ゼル「いくらなんでも人身売買はしねぇよ、どうせ死ぬんなら俺達の部下にでもすればいい。ガキなんだからな!将来はある。」
ガディ「そういうわけか。」
そして数日後アジトのベットの上で目を覚ましたリクア。
リクア「はっ‼ここは‼」
突然起きあがったリクアは無意識に倒れた。
ゼル「やっと起きたか💨まぁ長い間飲まず食わずじゃ倒れるのも当然だ、まぁコレでよければ好きなだけ食え。」
ゼルは普通の食事をリクアに出した、リクアは疑いながらも一気に食い終えた。
リクア「……あの…ごちそうさまです。」
ゼル「あぁ気にするな‼でお前名前は?」
リクア「リクア、リクア・クロードです。」
ゼル「リクアねぇ!ガディガキの目が覚めたぞ‼」
ガディ「本当か⁉本当だ‼マジで生きてたのか…。」
ゼル「名前はリクアだそうだ。でリクアお前今自分の状況分かってるか?」
リクア「え⁉………あ‼国は⁉戦争は⁉」
ゼル「やっぱりお前はアリミディックの兵士か…。」
リクア「何か知ってるんですか⁉教えてください‼」
ゼル「………一つだけ約束しろ、何も聞かずに俺達に協力しろ!約束するならアリミディックがどうなったか教えてやる‼」
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