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ズガス「なっ‼バカなことを言うな‼お前一人に何ができる‼」
スミラ「同じ気持ちの人はきっと沢山いるはずよ‼その人達と力を合わせれば…」
パシッ❗
ズガスはスミラをひっぱたいた!!
スミラ「‼」
ズガス「夢みたいな事を言うな‼気持ちは分かるが無理だ‼さっ帰るぞ!」
そして一ヶ月が経ったある日
スミラ「お母さん私家をでる❗」
ハリス「スミラ、いい加減お父さんを許してあげて‼もう一ヶ月も口聞いてないじゃない💦」
ハリス、スミラの母親
スミラ「あんな分からず屋のお父さんなんかと話す事なんてないし、許しても私はどうせ出ていくんだから関係ないわ❗」
そこにズガスが現れ
ズガス「出ていくならこれを持っていけ。」
ハリス「あなた……スミラを行かせるんですか⁉」
スミラがズガスから受け取ったのは、鍛冶用トンカチと金剛石。
ズガス「こいつは何を言っても出ていくだろう、一ヶ月前と決意が変わってないんだ!ただスミラ一つだけ言っておく‼…………………………いつでも家に帰ってこい。」
スミラは背を向けたまま
スミラ「……ありがと……。」
そう言い残しスミラは走り出した❗
ハリス「あなた、大丈夫かしら💦」
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