678人が本棚に入れています
本棚に追加
目に映ったのは白い服を着た綺麗な女性だった。
いや、少女の方が正しい表現かもしれない。
「誰だてめぇ…」
『犯罪管理担当の天使です』
天使…??
頭おかしいんじゃねーの。
「…」
呆れた祐希は視線を戻し、スタスタと歩き出す。
『西沢祐希は犯罪カウント1000を超えました。貴方に処罰を下します』
「っ!!」
妙なヤツが何か言ったと思った瞬間、後ろから鎖のようなものが体中に巻き付いてきた。
最初のコメントを投稿しよう!