プロローグ休みの朝

4/6
68人が本棚に入れています
本棚に追加
/75ページ
「お前かってに人の机を 荒らしやがって…で 探しものは見つかった みたいだな」 俺はこの馬鹿な少女 月詠 紗耶香を見つめて お返しも込めて鼻で 笑ってやった。 「うぅく、悔しい悠斗に 馬鹿にされるなんて…」 あ、悠斗ってのは もちろん俺の名前だ 「そんで用事済んだなら とっとと帰れ」 こんな馬鹿げた事で 起こされるたから俺は もちろん不機嫌になって 来ていた 「何よ居ちゃ悪いの?」 コイツはまだ帰らない 気なのかよ 「悪いね俺はお前に起こされて寝不足何だよ!」 もちろんこの言葉の お前を強く力を込めて 言ってやった 「な、何よせっかく 優しく起こしてあげた のに」 オイ、ドロップキックの どこがどうやったら 優しく起こした事に なるんだよっ!と 突っ込んでやる前に 紗耶香の手から持って 来ていた鞄が投げられ 俺は鞄が直撃して倒れた
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!