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零『っ………ぅあ!!』
紅『大丈夫か!?』
零『う…うん』
―それよりどうして
手のこと…わかったの？―
紅『あぁ…うなされてたから』
零『そっか…』
―同じ夢。
でも今日は手がでてきた…
何故、何故、なんなの？
あの夢は
僕の願い？
じゃぁ僕は何を求める？
あの夢は僕の何？
それとも
僕じゃない誰かの願い？
だったら
僕に何を求める？
―わからない
―…手がかりは
あの夢だけ…―
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