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しばらく走っていると湖が見えてきた
「ここを越えれば紅い屋敷だ。俺の感がそう言っている!!」
「しかし、こんなにデカいと渡るのも一苦労だな。脇の道を通るか」
道を通ろうとすると
「おいっ!!そこのやつ!あたいの湖に来て挨拶をしないとは生意気ね!!」
空を飛んだ透明な羽を生やした幼女が来た
「おっと、すまん。この湖はお前の物だったのか」
「今更謝っても許さないんだから!!さいきょーのあたいが成敗してやる!!氷符「アイシクルフォール」」
尖った氷と光る玉が飛んできたが案外簡単に避けれた…が、愼冶は不思議でしょうがない。
「何だ?あの玉は!?それに今更だが何故飛んでる?」
「クソッ!麻酔銃で眠らせる!」
(でもどうやって…そうか!)
「おい、このバカ。そんなんじゃ俺には当たらないぜ?」
「今バカって言ったわね!バカにしやがって~」
一瞬だけ弾が消える
(よし!!今だ!)
ピチュンッ
運が良いことにサイレンサー付きだった
空を飛んでいた幼女の頭に当たった
「やった!当たった…ヤバい!」
幼女は気を失い、落下をし始めていた
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