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仁科は俺の胸の突起に口づけた。 何故か俺の下半身が熱くなる。 「ん……」 口から洩れた吐息を、必死に口を閉じて止めようとした。 両手はドアに押さえつけられたままだ。 「何?気持ちいいの?」 「うるさい……。早くっ……終わらせろっ」 「あ~苦しそうだね。もしかして……ここも……」 仁科は両手で押さえていた俺の両手を片手で押さえつけ、もう片方の手を俺の股間へ持っていき、触った。 「ぁ……っ!!」 体がビクンと跳ねた。 「ッ~~」 恥ずかしい。
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