3人が本棚に入れています
本棚に追加
ルビー・モレノ「なぐりサン、私の事が好きナラバ、お寿司を食べろとイワナイデ!!(泣」
なぐり「…ハイ」
寿司職人福田「ハイやあらへんがな!!」
なぐり「すみません、醤油差し貰えますか?」
オイリー職人福田「醤油差しはありませんが、上等な油差しならありまっせ!!ボイラー!!」
なぐり「じゃあそれで。パクリ。ホンマや…立派な油差しをどうも。大将はカラッと揚がったメンチカツ、いや永遠のごちそう、カニコロッケや!!」
油すまし「違いのわかるオイラはボイラー!!アッシはただの見習い職人。大将!!本物の大将!!」
はせ川寿司屋の大将「成功とは才能だけでは咲かない。分析は勿論の事、日々たゆまぬ努力を怠らぬ事。これに尽きる。学ぶ事はオイラはボイラ。人はきっと毎日がお勉強やから」
なぐりさん「あかん…涙が出てきた…。わさびがききすぎたんやない。大将の握る寿司のあったかさ、そこのエビ春巻きがこだわる油に感動して、ワシャ目ェ覚めたんや!!感銘を受けるとはこういう事や…。よし決めた!!ワシも今日からボイラー!!」
全員「ボイラー!!!!」
こうして、行列のできる寿司屋に、今日も素敵な「ボイラー」の大合唱が響き渡った。
最初のコメントを投稿しよう!