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｢……は？｣
｢本当だよっ！だから、そんな目しないでよ。もう……｣
だって、父さんが前の家に来てたって……何よそれ。
何故に昔の家に……。
｢……いや、色々と不可解すぎる事だからよ。俺一回新しい家の住所教えたし……｣
｢えっ？そ、そうなのか……｣
プクーと膨らませていた頬を萎ませ、どこかで聴いたことがある言い方で驚く東。
｢あぁ。行動が理解出来ないよ。アイツは｣
そのせいで今もこの場所にいる訳だし。
｢あ、えっと……まぁその話は置いといて……。
暫く見てたんだけど全く動こうとしなくて、あまりにも気になったから話しかけたの｣
｢もうここにはいませんけど、どうしたんですか。ってか？｣
｢うん、よく分かったね！
フフッだんだん私のことが分かってきたみたいだね！｣
笑顔で言われるとスゴく照れる。
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