再開

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「何?知り合い?」 しずる君はのんきに聞いた。 「…知り合いの訳ねぇよ こんな平面好き女。」 「はぁ? よくも言ったわねこの春くんもどきがっ!!!」 このまま言われてたまりますかっ! 「あ―ほら ストップストップ。 自己紹介もなしに言い合わないそこ。」 悠子ちゃんっ なんて空気を読んだ発言なんだっ! とりあえず、しずる君達が席についた。 「この人。 本江春樹(モトエハルキ)。 同じ部活の奴なんだ。 春樹って呼んであげてネ」 しずる君が爽やかな笑顔で紹介してくれた。 「へぇ… この子清水知抄って言うんよ 仲良くしてあげてね。 そういえば… 本江君って知抄好みの顔してるわ… 歳って…」 「あ゛?」 ムカついてる見たいで…(汗 「同い年だよ、悠子。 アハハハハハ お前、良く中学生に間違われるだよな童顔だしw」 「マジ迷惑。 俺は立派な高校生だっていうのに…」 ブツブツと肘をついてもどきは言っている。  
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