2人が本棚に入れています
本棚に追加
「何?知り合い?」
しずる君はのんきに聞いた。
「…知り合いの訳ねぇよ
こんな平面好き女。」
「はぁ?
よくも言ったわねこの春くんもどきがっ!!!」
このまま言われてたまりますかっ!
「あ―ほら
ストップストップ。
自己紹介もなしに言い合わないそこ。」
悠子ちゃんっ
なんて空気を読んだ発言なんだっ!
とりあえず、しずる君達が席についた。
「この人。
本江春樹(モトエハルキ)。
同じ部活の奴なんだ。
春樹って呼んであげてネ」
しずる君が爽やかな笑顔で紹介してくれた。
「へぇ…
この子清水知抄って言うんよ
仲良くしてあげてね。
そういえば…
本江君って知抄好みの顔してるわ…
歳って…」
「あ゛?」
ムカついてる見たいで…(汗
「同い年だよ、悠子。
アハハハハハ
お前、良く中学生に間違われるだよな童顔だしw」
「マジ迷惑。
俺は立派な高校生だっていうのに…」
ブツブツと肘をついてもどきは言っている。
最初のコメントを投稿しよう!