再開

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「ちょっとあたしら飲み物取ってくる。 知抄はいつものでしょ。」 悠子ちゃんがしずる君と立ち上がった。 「うん。よろしく。」 「俺はなんでもいいや。」 しずる君はうなずくと、 悠子ちゃんと一緒にドリンクバーへ向かって行った ………………。 やっぱりどう見ても、 あれは春くんだ!!(断言する 中身があんなに違わなければ あれは春くんなのに… 「…そんなにみつめないでくれない? それともやっぱり俺に気があるの?」 「やっぱり春くんなのにな… なんで性格がひねくれてるんだろ… はぁ…」 「誰がひねくれてるって?! 俺は春じゃなくて春樹だっ!!! お前のの妄想と組み合わせるな!!」 「んなこと言われても… ほら、これとかすごくそっくりだよ。」 携帯の画像をもどきに見せた。 「例えば、あんまり怒んないで気弱オーラだして 不意打ちにかっこいいことをすれば…春く」 「…………知抄…。」 いきなり名前を呼ばれた。 「えっ!?」 もどきの方を見ると 耳が真っ赤で… …………………!!! なんて可愛いんだっ(´Д`)ハァハァ もどきとはいえ見た目は春くん。 なんてカワユスな表情なんだっ!!!
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