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…………やっちゃった…。後悔なんてしてないけど、とうとうヤッちゃった…。
「大丈夫…じゃないよな、痛い?」
「かなり……家に帰れるかな…」
初めて受け入れた稜のは……表現が上手く出来ないけど…とにかく痛かった。色々やってくれたけど元々受け入れるんじゃなくて出す場所な…あそこだから…。
「…後悔したか」
「してないよ!嬉しかったし…多分僕もどこかで稜とこうなる事を望んでた…んだと思う」
「でも無理させて悪かった、ゴメンな」
痛みもあったけど時間が経つと快楽に負けている自分もいて最後は僕から稜に縋っていた、もっと、なんて言っちゃって。
……思い出しただけでも恥ずかしい。
「稜……大好きだよ」
「っ!!!!」
稜の膝にコトンと頭を乗せて小さく呟けば稜の顔は真っ赤になったみたいで、小さく笑って痛みが無くなるまで膝枕をして貰おう。
「俺だって大好きだ」
今日の帰りは何時頃になるかな。
END
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