Bye-Bye

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「稜が帰っちゃった時に……この曲の事思い出したんだ」 ――――― 『え?瀧末?そんな奴いた?』 『しらなーい』 俺が学校に行くと瀧末の事を知る奴が一人も居なくなっていた。 俺意外に覚えているのは吉原だけで、俺と吉原はひさ兄を屋上に呼び出して話を聞く事にした。 『ひさ兄、単刀直入に聞く』 『あの死神はどうした』 この言葉を聞いた瞬間、ひさ兄の目は見開かれ……異常事態な事だと気付いた。 『りょ…稜は…』 『まさか、ルキアみたいに元の世界に連れ戻されたのか!?』 『連れ戻されたのは…間違いじゃないけど…』 間違いない、アイツは元の世界に無理矢理戻されたんだ。 『オレのクラスや、他の奴らにもあの死神は何かした。それであの死神と深く関わりを持った……尚輝とお前』 『お前言うな!』 『とオレは記憶がある…って事だな』
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