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しばらく雑談をしていると、ある3人がクロノアに集まり始めた。
今し方、シャルがここに残っている人物をクロノアに紹介するという流れになったのだ。半分ほどは帰ってしまったが、クロノアにとってはありがたいことだった。
まず始めは人物紹介からではなく服装から説明に入った。
黒い軍服はおもに戦闘を主とする色を指す。ここでは言わゆるパイロットというやつだ。
そして白いツナギは整備士。戦闘によって破損した航空機をいじる。
そして最後に自分を指差し、青い軍服は警備員なのだと教えてくれた。
そしてそれらの説明が終わると、はれて人物紹介になる。
集まった軍服の色は黒1人に白2人。
「まずは黒い人からね。」
とシャルが前置きをすると、白い短髪で、少し筋肉質な黒い軍服を着た人物が口を開いた。
「オレはナルク・ディバン。空に上がったら補佐をするのが役目だ。よろしく頼む。」
ここで言う空に上がるとは、実際に戦闘機に乗り離陸をするということである。
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