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クロノアはナルクと握手をかわし、次に白い軍服を着た人の紹介に移った。
白い軍服を着た2人のうち1人は、クラリアだった。
「やぁ、クロちゃん。先程はとても楽しい時間を過ごせたよ。お姉さん思わず舌鼓をうってしてしまった。」
相変わらずの危ない発言ではあるが、これがこの人の普段なのであろう、クロノアを除く皆は慣れきった様子だった。
「あれ?知り合い?」
と、シャルは頭に疑問符を浮かべる。
「うむ。さっき倉庫で機体のcheckをしていたら、たまたまね。もうそうゆう仲だ。」
クロノアはどんな仲だよと思いつつも、最後の1人に目を向けた。
と、目を向けたと同時にクラリアに目を覆われた。
「浮気はいかんぞ、クロ助。この私だけを見ろ。」
完全にクラリアのペースにハマってしまったクロノアだった。
このままでは埒があかないと判断したシャルはクロノアを救済し、残りの人物についての紹介が始まった。
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