15人が本棚に入れています
本棚に追加
龍「・・・無理だよそんなの。」
大「どうしたんだよ?いきなりテンション下がって。」
龍「少し考えれば分かるだろ。朝倉さんのような綺麗な人は大抵カッコイイ彼氏がいるもんなんだよ。もし彼氏がいなくても僕みたいな人は告白しちゃいけないんだ。」
大「龍治・・・『キーンコーンカーンコーン』
大吾が何か言いかけたが5時間目が始まるチャイムによって遮られ
馬鹿やろー」
殴られました。
『多分有紀ちゃんは、大吾のことが好きなんだ。だからわざわざ心配してここまで来たんだ。』
変に頭をフル回転させた僕はいつのまにかにぼーっとしていた。
ふと、意識がはっきりしたのは夜、自分の部屋で布団に寝転がっていた時だった。
僕はその日、一睡も出来なかった。
最初のコメントを投稿しよう!