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不謹慎なネタはさておき……。暗くてあまりよく見えないが、何者かの腕が確実に僕のポニョを捕らえていた。
しかし一体誰なんだ?もしかして寝ぼけて違う人の部屋に入ったとか……いや、この無駄に大きい枕があるってことはここは僕の部屋だし、第一、母さんと父さんは家にいないわけだし。
まさか兄貴が……おぇぇっっ!!
いや、ありえない。てか、あってほしくない。いやだ。無理。やだ。死ぬ。無理。死ぬ。無理ぬ。
――よっしゃ、こうなったら覚悟を決めよう。この腕の正体を暴いてやるじぇ!!
鬼がでるか、(兄)じゃがでるか……。
いざ、尋常に勝負だじょ!!
この謎の腕に手をかけようとした瞬間、僕は意外な人が犯人だということに気がついてしまった。
――いや、気づかされてしまったのだった。
「むにゃ……ビッグマック……」
そう、このちょっとえっちな腕の正体はマイスイートこと美姫ねぇだったのです!!意外!!びっくり!!予想の斜め上(悪い意味で)をいってる!!!
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