君へ

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†桃色の糸† 「ごめんね」 弱々しい糸がちぎれてしまった 長い長い糸は 果てしなく長い糸は 呆気なくちぎれてしまった 手繰り寄せて 悲しみを実感する 戻らない記憶が 糸を かろうじて 再び私の糸は 真っ白に -13才-
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