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閃光と轟音の中しばらく時が止まった。目の前に迫っていた化け物は消えていた。
「やった…のか」
「みたい…だね」
とても立っていられなくなり座り込んだ所に長老がやって来た。
「まさにメシア様じゃな。セツナよ、救ってくれてありがとう」
「終わった…のか」
まさか本当に救う事になるとは、感慨に浸っていると
「じゃがこの先まだまだ敵は多い。気をつけて旅立たれよ」
「…………」
「終わったんだよな?」
「何を言っておる、あんなのは雑魚に過ぎん」
「…マジかよ……」
「頑張ろうね、セツナ!!」
「…だぁー!やるだけやってやるー!!」
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