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空
「やれやれ、啓等は落ち着きと言う言葉を知らんのかね。」
政宗
「松永みたいな喋り方をすな。」
ものっそい嫌面してるよこの子、
まぁ無理もないだろうけど。
空
「まぁそんなに怒りなさんなや、な?」
佐助
「どこのおばちゃん!?」
空
「九州地方のおばちゃん。」
佐助
「いや分かんない!」
アレ?戦国時代じゃ九州て言わなかったけ?
いや言ったはず、…多分。
これだから作者が勉強不足なのは嫌いなんだ!!
(さーせん!;; by作者)
空
「ま、いいや。
それよりこれ見てみ。」
そう言ってカメラを見せる、
一応デジカメだよ!
政宗/元親
「…俺!?」
佐助
「箱の中に竜の旦那と鬼の旦那!?」
政宗
「何だこれ!?」
空
「これは残しておきたい景色や場面?を撮って残すカラクリ。」
佐助
「へぇ~!」
元親
「………。」
ねぇ、もう目がキラッキラッしてますよ。
宝物を見つけた子供のように目がキラッキラッしてますよ。
空
「…アニキ、今度同じの買ってあげるから。
…それ、分解しないでね。」
元親
「すすすするわけねぇだろ!?」
うん、するつもりだったんだね、
声が裏返ってるよ。
空
「…二個買ってあげるからそっちの一個を分解して。」
元親
「…はい。」
デジカメ二個か…、
今更「やっぱ一個で!」とか言えないな…。
仕方ない、言ってしまったウチが悪いんだし、
買わなきゃな…。
…デジカメ二個か…。
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