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第二章 ~学校~
俺は毎日の事自分の部屋の窓から空を眺めていた。
湊「また空を眺めてるの?兄さん?」
優喜「うん、そうだけどなんだ?」
湊「遅刻するよ?」
時計を見てみると8時32分で、あと3分で遅刻と言う光の巨人もビックリな時間だった。
俺は慌てて湊を連れ出して学校に走った。
優喜「なんでもっと早く言ってくれなかったんだよ~」
…と、俺は走りながら言う。
湊「だって兄さんが空を見ながらニヤニヤしていたから声を掛けづらかったの!」
ニヤニヤしてたのか…俺…
優喜「ま、まぁ遅刻って呼びに来てくれたお陰で助かったぜ!ありがとな湊!」
と、湊の頭を撫でる。
湊「べ、別についでよ、決して兄さんと一緒に行きたいとかじゃないんだからね!」
うはっ!朝から湊のツンデレを見れるとは最高だ。
湊「何がツンデレよ!兄さんの変態!」
優喜「心を読むな!」
そんなやり取りが続いて俺たちは光の巨人が消える前に学校に着いた。
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