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美穂「7時台だけど
まだ明るいね~」
あかね「だょね~
もっと暗くなってからの方が
花火盛り上がりそうじゃなぃ??」
美穂「うんうん!」
合宿所の
中庭に
合宿メンバーが
あつまり
それぞれ
ガヤガヤしゃべっている
委員長「それでは~
花火大会をはじめま~す!!!!!
よぉ~い
どん!!!!」
地面に
広げて置かれた
様々な手持ち花火
委員長のかけ声を
皮きりに
いっせいに
手持ち花火に
人が集まった
亜由美「あかね先輩!!!
花火どうぞ☆」
あかね「いいょ、いいょ!
亜由美がせっかくゲットしたのに
楽しんじゃいなょ♪」
亜由美「あかね先輩と花火がしたいんです!!
はぃ。これ持って!!」
亜由美の情熱におされ
あかねは一緒に
花火をした
あちこちで
同時にあがる花火
咲いては消え
咲いては消える
あかねは
その様子をみるたびに
「儚いねぇ」
とか
「せつないんだけど」などと
つぶやいていた
そこに
「花火みて
せつないとか
言ってるのって
年寄りな
証拠じゃない?」
と
拓海が
話しかけてきた
「なに~?
年寄りってどうゆうことょ??」
たくみ「お姉さん
4年生でしょ?」
「そういう自分も
4年でしょ?」
年寄りネタは
ふたりのなかで
定着しつつあった
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