花火

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あかね(リ、リベンジできる...) 淳史「おまえら一緒にやるか?」 と 淳史が側にいた 拓海・委員長を誘い いっぽんの花火を3人の野郎で持ちだした 淳史「拓海~ 近すぎじゃね?」 たくみ「花火もたなきゃなんだから こんくらいガマンしろよ 誘ったのは おまえだろ~」 委員長「ケンカしなぃでくださぃょ~」 先輩ふたりの やりとりを 恐る恐るみている 委員長であった あかね「なに?3人で一本なの!?」 淳史「うらやましいだろ(笑)」 あかね「ぜんっぜん」 いつもの 突き放しトークがでる と たくみ「あかねさん! 一緒にやる?」 あかね「へ!? ...一緒にやる?」 戸惑いながらも あかねは のってみた あかね(なんで誘ってるの??) ふたりの やりとりを聞いていた委員長 「おっと~ ひと夏の恋ってやつですかぁ!!??」 たくみ「緊張してしまぅから やっぱいいや...」 あかね「なら、いいよ」 ツンケンしつつも 委員長「寄ってくださぃょ~」 隣どおしで 寄り添いながら 儚い灯火を 見つめていた 「「あ゛っ」」 淳史「拓海おまえ~ 揺らしたろ」 男3人組が いちぬけ つまり 敗北者たちとなった 委員長「品川さん いい感じですね~ 」 たくみ「地味にな ぼそぼそとな 残りそうじゃね?」 あかね「シッ」 あかねはこのいっぽんに賭けていた
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