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もどかしい気持ちをひきずり
合宿最終日の朝を迎えた
アナウンス【各担当の清掃場所に向かってくださぃ】
階段を
おりていると
たくみが通り過ぎた
あかね(おはようの
挨拶すら
できなぃ...////)
あかねたちの担当は一階のホールだ
モップがけをしていると
多香子「これって
血ですょね?」
赤い液を
辿っていくと
一階の男子トイレにあたった
あかね「これで怪我したひとは
男だとわかったね」
多香子「須藤さんですかね?」
あかね「え!?
あ~悪化しちゃったとか」
多香子「さっき
ケンケンして通り過ぎましたょね??」
あかね(須藤くん
怪我
大丈夫かなぁ~)
声をかけるタイミングを伺っていた
朝会への移動
朝食
狙えばねらうほど
接点は
まったくできなかった
会えたのは
練習に向かう途中だった
あかね「おはよう!」
たくみ「おはよう」
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