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電車の時間まで
待機している後輩たちに
外出してくる
と告げ
慌てて玄関に向かった
と
たくみ「品川ってゆうひと
見ませんでした!?」
帰ろうとしている
ひとたちに
尋ねていた
廊下でその様子を見つけたあかねは
「品川ってゆうひと
ここにいますょ!!」
たくみ「もたもたしてんなょ!!」
あかね「ごめん..。」
素直にあやまる
あかねに
豆鉄砲をくらった
ハトのように
驚き静止する
拓海
たくみ「意外と
素直なのな。」
あかね「意外ってなにょ!!」
たくみ「おっと、
委員長を待たせてるから」
クルマに乗り込む際に
たくみは後部座席のドアを開け
あかねを先に誘導した
あかね「えッ!?ありがとう
意外..」
たくみ「そんな驚くなょ。
まぁ普段
先生方を接待していますんでね!」
お互いに
お互いの
意外なすがたを
知ったのだった
運転席に
委員長の姿はなく
しばらく
車内ではふたりきりとなった
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