仮面ライダーディサイド

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「ぅ…この力は…」 士は左肩を押さえている 「…いよいよだ すべての世界の旅は終わったが これで終わりだ ディケイド…」 鳴滝と言う謎の男が少し離れたところから不気味に笑っていた 「終わりっ…」 ディサイドレンゲルの肩やベルトの部分からバチバチと火花が散る そのままディサイドレンゲルは後ろに飛ばされて悶え苦しみ レンゲルからディサイドにもどり人間の姿に戻った 「…おまえ……」 士の目の前にはブレザータイプの制服を着ている高校生らしき青年がいた 「ぅ……くそ」 右手で左胸を押さえながら逃げていく 「ぁ…待て…」 士もダメージのせいか立ち上がるがすぐに膝をついてしまい追いかけることが出来なかった 「…どうやら…ほかのライダーでいれるのは……短時間…だけ…のようだな…」 ディサイドは林の中を進み途中で木によりかかっていた
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