76人が本棚に入れています
本棚に追加
会議室の空気が一気に沈黙に包まれた。
「団長、すみませんでした。」
沈黙を破ったのは、今まで一言もしゃべらなかったユウキだった彼はユンナに頭を下げて謝った。
「あ、あたしも…すみません、なんか怒らせて…」
アイリも頭を下げて謝った。
「もういいのよ、分かってくれたら✨✨だから結団式を再開しましょう」
ユンナは二人に満面の笑みを向けて言った。
(やっぱ、ただ者じゃあないな…この人)
アイリはしみじみとそう思った。
最初のコメントを投稿しよう!