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「「はい…」」
さすがの二人もユンナには敵わないようだ、二人そろって素直に返事した。
ユンナがたかだかと宣言する。
「では、紺色猿弓士団(ブルーサンジュ)は本日晴れて結成することを宣言します‼」
(あたし、今日からこの団で見習い騎士として一からスタートするんだ)
アイリは急に実感が沸いてきた、
「では、結団式はこれにて終了、各自部屋に戻ってよし、解散‼」
「はい、お疲れっした~…」
アイリが席を立ち、帰ろうとしたら、ユウキと目が合った。
しかし、ユウキは最後にアイリを睨み付けるとさっさと会議室を出ていった。
(💢💢やっぱり感じ悪い、アイツだけは絶対好きになれないタイプだわ…)
そんなことを思いながら会議室を後にした。
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