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「つかよ…アーケ…フルクトゥス?に何しに行くんだよ」
「ガルセ探すんじゃないのか?」
連戦ですっかりガルセの事は忘れていた。
「あ…?あぁ…」
「だから街で情報収集ってわけだよ。本当は悠が能力を自由に使いこなせるようになるまで待つ予定だったんだが…時間かかりそうだからな。出発は、朝5時。今が…3時だからあと2時間後だな」
マルコは部屋にあった掛け時計を見ながら予定を立てた。
「悪かったなっ!時間かかりそうでよっ!つか、2時間後かよ!?」
「その服を着替えて、もう寝た方がいいんじゃないのか?」
二階に行くのが面倒だった所為も有り、俺は手近にあったYシャツへと着替えてソファーで寝る事にした
「言われなくても寝るよ」
こうして俺は連戦の疲れを癒すため、深い眠りについた。
ソファーだからあまり寝心地はよくなかったが…。
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