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峡の心臓は、爆発しそうなくらいドキドキしていた。
そしてとうとう
麻結の家の前に来た。
俺と麻結は家が隣だからむちゃ近い。
だからずっと小さい頃から仲よくて遊んでた。
それがいつからか《好き》という気持ちになったんだか…
それは分からない。
けど築いたら好きになってた。
麻結は俺をどう思ってるかな?
ドキドキ…
心臓がうるさい
よっ…し…。
震える指でピンポンを押す。
ピンポーン…
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