かえしやがれ僕のBoys life

二 実際に非現実な事が起きると嬉しくない

今の時刻は８時３０分なので学校の生徒は通ってはいない。

女なのに男物の服を着ているのが変なのか時折、通行人がチラッと僕のことを見てくる。

見ないでくれ、恥ずかしい･･･

恥ずかしさに耐えながら歩いていたら、いつのまにかコンビニが見えてきた。

「げ･･･」

コンビニの前のゴミ箱のまえで金髪の不良っぽい人が三人、たむろっていた。

絡まれないように急いでコンビニに入ろうと走っていった。

「いらっしゃいませー」

ﾐｯｼｮﾝｺﾝﾌﾟﾘｰﾄ。

なんとか入れたな。あとは出るときだけだ。

なんか入る時目が合ったけど気にしない気にしない。

なんか朝飯、あと昼飯も買っとこう。

「ありがとうございましたー」

買ったもの

辛子明太子オニギリ×５つ
コーヒー牛乳
昼用の弁当。

･･･辛子明太子のオニギリ好きなんだよ･･･しかたないだろ。

買いたいもの買ったし、急いで此処をでなければ。