かえしやがれ僕のBoys life

一 心から信頼できる人は少ない

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

「･･･まずい」

一時間目の始まりのﾁｬｲﾑがなってしまった。結構時間たってたのか。

よし、一時間目さぼっちゃお。

さぼるとしてもどこ行こうかな。

少し考えた末、

「そうだ、屋上いこう」

と言い、屋上へと向かった。

ってやべぇ･･･バック保健室においてきた･･･

バックを忘れたことに気づいた僕は屋上の扉の前で立ち止まった。

バックの中に入ってんだよなぁ･･･屋上の鍵。

ぇ？何で持ってるかって?盗んだわけじゃないよ？ﾎﾝﾄﾀﾞﾖ?

保健室に取りに行っても先生いて担任に連絡されるから一時間目終わってから取りにいくか。

と思い、あきらめる。

扉開いてないと思うけどダメ元で確かめてみるか。