俺はただ…

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なんというか、本当は由美子が大嫌いだった。 ブスなクセに生意気で、俺が自分の事を好きだと思ってる由美子がとにかく大嫌い。 本当なら顔も見たくなかった。 そんなある日、突然、由美子から電話が届く。 俺(電話は珍しいな。) 俺「もしもし?」 由美子「私だよ。」 電話の主はもう一人の由美子だった。 俺(どうにもこいつは苦手だな……) 俺「ん?何?」
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