星空

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貴方は近くにいても遠くて遠くて 遠すぎて 果てしなく広がる暗い森の中を裸足のままさまよい続けている だから 消えてしまいたくなるよ どこからともなく 不安が襲うの 私は今もこれからもずっと何年先も 灯火が消えるまで また生まれ変わっても 貴方しか愛すことは出来ないの この想いは変わることなんて出来ない 変わることが出来たらどんなに楽だろう だけど 貴方がいるからここにいる 私の全ては貴方で 忘れてしまったら 私はただの抜け殻になってしまう 全てを失ってしまう 貴方が私の全て だからお願い 少しで良いから 私に気づいて
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