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俊樹は後ろを振り返るとそこには男が立っていた。
黒髪のショートカットをし、白い薄手のカッターを着ていた。
あと…ホントに18歳以上?と思わせるような童顔だった。
「なんだよ?」
俊樹は無愛想に応えた。
「いや、今日お兄さんすごかったなって。そう思ってさ…」
「ああ…ありがと」
なんだこいつ…俊樹はそう思った。
「5号機で3200か…めったに出ないよ…しかも朝一に設定6を掴むなんてあんたただもんじゃあないな」
「…今日は456だったからな…たまたまさ」
それを聞くと男は鼻で笑った。
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