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「ちょ・・・お前!!息をきらしている友達を置いて行くなよ」
少し泣きそうになりながら必死に義行を掴む哲也
「離せよ。疲れるな~!!」
強めにあたると哲也が泣きそうになる。
「ちょ・・・なんでそんなに冷たいの・・・」
今にも泣き崩れてしまいそうな哲也
「ごめんごめん!!冗談だって、お前反応が面白いからさ、からかったんだよ」
「お前、マジやめろって・・・」
怒る哲也を無視して、学校に向かう義行。
「哲也、早く行くぞ~」
「お前まだ話が終わってね~だろ!!」
怒りながら義行の後を追いかけた哲也だった。
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