序章

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「おい弾、リリーフいけるか?」 「ハイッ!いつでも!!」 季節は夏、 舞台は甲子園決勝。 俺は名門、皇神高校の野球部に所属する3年生。 自慢じゃないが今やプロ注目の大会No.1ピッチャーだ。 でも3年前・・・・ 中学3年の時のあの出会いが無ければ俺は甲子園に出るどころかこの高校にも絶対通っていなかっただろう。 いやもしかしたらピッチャーすらやめていたかもしれない。 そう・・・・・ あのボールと言う名の生物との出会いが無ければ。 、
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