謎のスラッガー

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そんなことを繰り返したおかげで 小学生にして、バットスイングの速さは、なかなかのものになっていた たまに行くバッティングセンターでは、そこにある130Kmの速さに、絶対に振り遅れることがなかった ・・・それどころか、全ての球を真芯で捉え、弾き返していた しかし、そんな小学生だった俺だが、少年野球クラブには入っていなかった それゆえ、ひそかに周りから謎の天才打者と言われていた
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