ワタクシの事情

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フッ 隼人…さんが笑ったのが分かった。 「気にするな。…行くぞ。」 そう言って、裾を掴んでいた里桜の手をとった。 「~~っ///」 親とすら手を繋いだ事がない里桜にとって、恥ずかしくも嬉しかった。 人の手がこんなにも温かいなんて、知らなかった。
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