プロローグ

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そこには自分の選択肢なんて初めからなかったんだ。全て最初から決められていた事なんだ。 護は必死に自分に言い聞かせていた。 今の状況を受け入れたくなかったんだ。 どうすればよかったのか 自分でもよくわからない。 ・・・そうだ!麻里の所に行こう。 麻里に相談すれば何か解決策が見つかるかもしれない。 五時の告げるチャイムが鳴り響く と同時に護は麻里の所に必死に駆け出していた。
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