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Step4.
早口言葉なんかも、良い練習になります。
早口言葉には様々な種類があるので全ては書きませんが、大まかな例として幾つか挙げておきましょう。
・「規格価格か駆け引き価格か」
・「瀕死の使者が渋谷から日比谷へ必死で疾走した。」
・「お武さんの竹は丈が長い。」
・「沿道に咲くえんどうの花を見ながら、駅前で易(えき)を見てもらった。」
・「瓜(うり)売りが瓜売りに来て瓜売り残し売り売り帰る瓜売りの声。」
・「生麦生米生卵、焼麦焼米焼卵、蒸し麦蒸し米蒸し卵、茹で麦茹で米茹で卵。」
・「シャア少佐シャア中佐シャア大佐」
等ですかね?
場面を想像しながら読むのがポイントです。
初めは「どれだけ早く読めるか」より、「どれだけはっきり発音出来るか」を重視した方が良いですよ。
自分達で少し改造して読んでみるのも面白いかもです。
例えば、我が演劇部で昔先輩がやった劇では…
「演劇部」という新入生に部活紹介をする内容の劇なんですが、その中で先輩役が一人ずつ早口言葉をやるシーンでですね。
トーマという影の薄いキャラを、リンという猫被りな女の子が馬鹿にしたような感じの早口言葉がありまして。
・「赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ」
これが元ですね。
これがどうなったかと言いますと…
「赤パジャマ青パジャマ黄パジャマお前邪魔、赤パジャマ青パジャマ黄パジャマお前邪魔、赤パジャマ青パジャマ黄パジャマトーマ邪魔ぁ♪♪」
おー、怖い怖いww
ちなみに、リンのキャラをやるともれなく青森弁のマシンガントークがついてきます。
読み合わせで読みました←
難しかったですww
また、読みにくくて短い単語を複数人でゲーム形式に読んでも面白いです。
例えば…
一人目「中佐。」
二人目「中佐中佐。」
三人目「中佐中佐中佐。」
みたいに、誰かがつっかえるまで増やしていく。
一人がつっかえたらまた一から、みたいな。
専門学校で、8回(位)中、5回(位)最後の2~3人に生き残った人です(笑)
今ちょっとどんな単語でやったか忘れちゃったんですが、思い出すかまた教わったら参考までに載せますね!
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